事件記録アーカイブ 一覧 (全 34 件中 1〜20 件)

明治33年 西暦1900年 旅商人を殺し、その肝を持ち去った二人の男 西暦1900年 500円(税込)

明治33年 西暦1900年 旅商人を殺し、その肝を持ち去った二人の男 西暦1900年

商人は荷物を背負い、あるいは商品を携え、一つの村から次の村へ向かう。 日が暮れれば旅籠や知人宅へ泊まり、翌朝、再び街道を歩く。 そんな時代だった。 福島県白河地方にも、そうした旅人たちが行き交う道があった。 その街道を、一人の旅商人が歩いていた。 その男が、その日のうちに殺されることなど、本人はもちろん誰も知らなかった。 旅商人を殺したのは二人の男だった。

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昭和2年 木田少将令嬢強殺事件 元陸軍少将の木田伊之助の娘 奪われた一本の時計 500円(税込)

昭和2年 木田少将令嬢強殺事件 元陸軍少将の木田伊之助の娘 奪われた一本の時計

華やかな都市の裏側には、貧困、失業、窃盗、強盗、流れ者たちの影があった。 その昭和二年十一月、東京で一人の若い女性が殺害された。 被害女性の父親は、元陸軍少将の木田伊之助だった。 軍人として長く国家に仕え、少将まで昇進した人物の娘が、何者かに襲われて死亡し、さらに所持していた金品まで奪われていたのである。事件は単なる殺人ではなく、強盗殺人事件として捜査されることになった。 しかし、捜査開始時点で警察の手元に犯人へ直接つながるような決定的証拠があったわけではない。

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昭和21年 市田村一家七人殴殺強盗事件  五人の子供まで奪われた戦後長野の未解決大量殺人 500円(税込)

昭和21年 市田村一家七人殴殺強盗事件  五人の子供まで奪われた戦後長野の未解決大量殺人

現金を持っていても、店へ行けば好きなものを買える時代ではない。 むしろ農村が保管している米や籾の方が、紙幣以上に確実な価値を持つことさえあった。 そんな戦後の混乱期。 長野県下伊那郡市田村。 現在のような交通網も通信網もなく、山と田畑に囲まれた農村で、一家七人が一夜のうちに殺害された。 事件現場となったのは、市田村大島山部落にあった後沢家だった。 前年まで一家の主だった後沢倉蔵はすでに亡くなっていた。

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昭和20年 枚方一家六人惨殺事件  終戦から四か月、一家の家から六人の姿が消えた 500円(税込)

昭和20年 枚方一家六人惨殺事件 終戦から四か月、一家の家から六人の姿が消えた

大阪府北河内郡寝屋川町。 現在の寝屋川市周辺。 そこに一軒の家があった。 一家の主は、繩田芳次郎。六十歳。 繩田はベルトレーシング関係の工場を営んでいた。 工場だけではない。 そこには家族の生活があった。 五十代の妻。三十代の長男。長男の妻。十代の長女。 そして三歳ほどの幼い孫。 三世代。六人。 戦争が終わり、これから家業を立て直していかなければならない一家だった。 だが、この家にはもう一人の男がいた。

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昭和25年 小倉・米兵集団脱走事件 祇園太鼓の夜、武装兵が町へ消えた 500円(税込)

昭和25年 小倉・米兵集団脱走事件 祇園太鼓の夜、武装兵が町へ消えた

城野のアメリカ軍基地。 そこにはアメリカ陸軍第25歩兵師団第24歩兵連隊の兵士が集められていた。 その多くはアフリカ系アメリカ人兵士だった。 彼らは日本で平穏な占領勤務を続けるために城野へ来たわけではない。 海の向こう。朝鮮半島へ送られるためだった。 昭和二十五年六月二十五日。 朝鮮戦争が始まった。戦況は厳しかった。 北朝鮮軍は急速に南下し、韓国軍、そして国連軍は後退を余儀なくされていた。 日本はアメリカ軍にとって重要な後方基地となる。

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昭和24年「八幡バラバラ事件」|和田伝七と福岡・八幡市で起きた猟奇殺人 300円(税込)

昭和24年「八幡バラバラ事件」|和田伝七と福岡・八幡市で起きた猟奇殺人

鹿児島本線の下を流れる、川幅わずか四メートルほどの小川だった。 水の中に沈んでいたのは、薦で包まれた大きな荷物。 一つではない。二つあった。 少年たちは、最初、それが何なのか分からなかった。 戦後間もない時代である。川にはさまざまな物が捨てられた。 生活ごみ。壊れた道具。廃品。 誰かが不要になった荷物を捨てたとしても、それほど不思議ではなかった。 「なんやろ、これ」 一人の少年が包みへ近づいた。

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大正4年 梼原村の素封家殺し事件 一枚の十円札から始まり、二発の銃声と死刑判決で終わった事件 500円(税込)

大正4年 梼原村の素封家殺し事件 一枚の十円札から始まり、二発の銃声と死刑判決で終わった事件

大正四年の暮れ。高知県高岡郡梼原村。 現在の高知県高岡郡梼原町にあたる山間の村で、一人の女中が主人から年末賞与を受け取った。 女中の名は、輝。 彼女が奉公していたのは、村内でも資産家として知られていた中川政二郎の家だった。 土地の者たちは、中川政二郎を「政二郎旦那」と呼んでいた。 いわゆる素封家である。 現在でいう巨大企業の経営者や大財閥の当主という意味ではない。しかし村の中では相当に裕福な人物であり、土地や財産を持ち、日常的に多額の現金を扱う立場にあった。 その年の暮れ、政二郎は一年働いた輝へ褒美を渡した。 十円札だった。 現在の十円とは比較にならない。

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昭和27年 田辺のふろ屋一家殺し 大阪・田辺の銭湯で、一家四人が消えた夜 500円(税込)

昭和27年 田辺のふろ屋一家殺し 大阪・田辺の銭湯で、一家四人が消えた夜

冬の日暮れが早い十二月の夕方、一軒の銭湯が、いつもの時間になっても店を開けなかった。 当時、家庭に内風呂があることはまだ当たり前ではない。 夕方になれば、仕事を終えた男たちが手拭いを肩に掛けてやって来る。 母親は子供の手を引き、洗面器に石鹸や手拭いを入れて店へ向かう。 常連客ならば、何曜日の何時ごろに行けば誰がいるのかまで知っている。 銭湯は単なる入浴施設ではない。 町の人々の日常そのものだった。 ところが、その日だけは違った。 戸が開かない。

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痴情に狂い姪を惨殺した事件 養女殺し 叔父と姪 夫婦同然 500円(税込)

痴情に狂い姪を惨殺した事件 養女殺し 叔父と姪 夫婦同然

二人は、単なる男女ではなかった。 ナカは忠四郎の実兄の娘であり、忠四郎にとっては実の姪だった。 さらに明治二十四年ごろ、ナカは忠四郎の養女となっている。 つまり二人は、叔父と姪。養父と養女。 という二重の家族関係にあった。 ところが、その関係はいつしか一般的な親族関係から大きく逸脱していった。 資料によれば、二人は同じ家で夫婦同然の生活をするようになっていたのである。

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脱走囚人による強盗殺人事件 松本刑務所を破った二人と、十八日間の逃走 500円(税込)

脱走囚人による強盗殺人事件 松本刑務所を破った二人と、十八日間の逃走

松本刑務所から二人の受刑者が姿を消した。 一人は、下伊那郡山本村生まれの松本計吉。三十代前半で、前科五犯。 もう一人は、新潟県中頸城郡板倉村生まれの三田村芳雄。二十六歳、前科四犯。 二人はいずれも初犯の若者ではなかった。すでに何度も罪を重ね、刑務所という場所を知っている男たちだった。そんな二人が、刑務所内部の囲いを鋸で突破し、物干しなどに使われていた竹竿を利用して高い外塀を越えたとされている。 この時点では、事件はまだ「脱獄事件」であった。

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赤バッチ事件 養育料を奪うため乳児を殺し続けた「赤パッチ」の男 500円(税込)

赤バッチ事件 養育料を奪うため乳児を殺し続けた「赤パッチ」の男

八丈岩の下方へ差しかかったときだった。 地面の一部が妙に新しい。土を掘り返した跡。 まるで、誰かが最近そこへ何かを埋めたように見える。 男は足を止めた。近づく。 そして土の間から突き出している小さなものに気づいた。 木の根ではない。枝でもない。 白っぽい。小さい。先端が分かれている。

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慈恵医大生殺し(銀めし)事件  北アルプスの山小屋で起きた強盗殺人  500円(税込)

慈恵医大生殺し(銀めし)事件 北アルプスの山小屋で起きた強盗殺人 

昭和二十一年七月九日から十日にかけて。 長野県北部。北アルプスの烏帽子岳方面。 山中にあった「濁小屋」。 そこに東京慈恵会医科大学の学生四人が宿泊していた。 その中には、原震治、二十五歳。助川佐、二十二歳。がいた。 医学を学ぶ若者たちだった。 学生たちは北アルプスを縦走するため、山へ入っていた。

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荒川放水路バラバラ死体事件 女教師・宇野冨美子が警察官の夫を殺害 300円(税込)

荒川放水路バラバラ死体事件 女教師・宇野冨美子が警察官の夫を殺害

足立区本木町付近には、近所の子供たちが「日の丸プール」と呼ぶ浅い入り江があった。 正式なプールではない。 葦の生える、ただの水辺だった。 昭和二十七年五月十日。 その場所を訪れた少女たちは、水辺に不審な包みがあることに気づいた。 新聞紙などで包まれ、麻ひもで縛られている。かなり大きい。 最初は、犬か猫の死骸ではないか。 そんなものに見えたのかもしれない。 しかし、包みの中から現れたものは、 動物ではなかった。人間だった。

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推理小説愛読少年の毒ウイスキー殺人事件  19歳の嫉妬が生んだ郵送毒殺 500円(税込)

推理小説愛読少年の毒ウイスキー殺人事件 19歳の嫉妬が生んだ郵送毒殺

一軒の家に、一つの郵便小包が届けられた。 箱を開ける。 中に入っていたのは一本のウイスキーだった。 当時の地方農村で、ウイスキーは現在ほど日常的な酒ではない。 誰かが贈ってくれた酒。 受け取った側がそう考えたとしても、不自然ではなかった。 ところが、その瓶の中には致死性の毒物が混入されていた。 最初に酒を口にした五十三歳の男性は、まもなく激しい中毒症状に襲われた。

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戸田智子ちゃん殺し事件 新潟県 白山公園 護国神社 幼女殺人 3歳 500円(税込)

戸田智子ちゃん殺し事件 新潟県 白山公園 護国神社 幼女殺人 3歳

新潟市西堀通り三番町の戸田家では、一人の幼い少女の帰りを待っていた。 少女の名前は、戸田智子。まだ三歳ほどだった。 外へ遊びに出た子供が、夕方になれば家へ戻る。 家族にとって、それはごく当たり前の日常だったはずである。 ところが、その日に限って智子は帰ってこなかった。

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少年一家惨殺事件  敗戦四か月前、長野県木沢村で起きた加藤一家の惨劇 500円(税込)

少年一家惨殺事件 敗戦四か月前、長野県木沢村で起きた加藤一家の惨劇

五人はいずれも寝具の中にいた。 眠っているところを突然襲撃されたと考えられた。 頭や顔には激しい打撃を受けた傷が残っていた。 凶器として最初に使われたとみられたのは、玄能――大工仕事などで使う金づちの一種だった。 ところが襲撃の途中で、その柄が折れた。 普通ならば、そこで犯行をやめる機会があった。 しかし襲撃した人物は止まらなかった。

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女房の頭に五寸釘――昭和二十六年、北海道で起きた異様な妻殺し 怪奇 猟奇殺人  500円(税込)

女房の頭に五寸釘――昭和二十六年、北海道で起きた異様な妻殺し 怪奇 猟奇殺人 

北海道の一軒の住宅で、一人の女性が夫によって生命を奪われるという凄惨な事件が起きた。 事件について後年まとめられた北海道の資料には、正式な事件名というより、読む者の目を釘付けにする異様な言葉が残されている。 「女房の頭に五寸釘」 五寸。 現在の長さにすれば、およそ十五センチである。

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黒山の一家六人焼死事件――炎の下に隠された一家惨殺 500円(税込)

黒山の一家六人焼死事件――炎の下に隠された一家惨殺

当初、この出来事は一家六人を巻き込んだ悲惨な住宅火災と考えられた。 真冬の深夜である。一家は眠っていた。 木造家屋は猛烈な勢いで燃え上がった。 逃げる間もなく煙と炎に巻かれた――。 それだけならば、不幸な火災事故として処理されてもおかしくなかった。 ところが、焼け跡を調べ始めた警察官たちは、次第に説明のつかない事実に突き当たっていく。

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月岡温泉・獣医強姦殺人事件 芸妓 万竜 レイプ殺人 新潟県 500円(税込)

月岡温泉・獣医強姦殺人事件 芸妓 万竜 レイプ殺人 新潟県

雪深い月岡温泉の一角にあった旅館「三好屋」。 その二階、十三番客室で、一人の女性が死亡しているのが発見された。 女性の名前は、星ツイ子。芸名を、万竜といった。 芸妓として働いていた女性である。 前日の一月十五日午後三時ごろから三好屋に滞在し、夜遅くまで客たちと同じ場所で時間を過ごしていた。 翌朝になっても、星ツイ子は起きてこなかった。 しかし、旅館側はすぐには異常だと思わなかった。

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九大大学院生・死の堕胎事件 竹藪で命を落とした23歳の女性 500円(税込)

九大大学院生・死の堕胎事件 竹藪で命を落とした23歳の女性

九州大学工学部の大学院特別研究生だった。 当時としては、きわめて高い教育を受けた青年である。大学へ進学すること自体が珍しかった時代に、九州大学の大学院で研究を続けていた。社会から見れば、まさしく「将来を期待された青年」と呼ばれる立場だった。 ところが、その二人の恋愛は、やがて一つの妊娠によって大きく形を変えていく。 そして中島は、医師ではないにもかかわらず、義兄が所有していた医学書を読み、自分の手で照代に堕胎の処置を行うようになる。 一度目は、照代は死亡しなかった。 資料では、それを「成功」と記録している。

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