事件記録アーカイブ 一覧 (全 3 件中 1〜3 件)

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「狂人の芸者殺し」事件 神戸を震撼させた入江三郎、三人の女性殺害と異様な逃亡 精神病者 稲荷神社 性器切り取り 500円(税込)

「狂人の芸者殺し」事件 神戸を震撼させた入江三郎、三人の女性殺害と異様な逃亡 精神病者 稲荷神社 性器切り取り

神戸の暗い坂道で、一人の芸者が突然襲われた。 同行していた商人のすぐ隣を歩いていたにもかかわらず、犯行は一瞬だった。 背後から近づいた男が二人を追い抜き、その直後、芸者は刃物で致命傷を負って倒れた。 犯人の顔も、服装も、ほとんど分からない。 そして間もなく、神戸の稲荷神社付近でも一人の女性が殺害される。 遺体には、通常の殺人だけでは説明しにくい異様な損壊が加えられていた。 二つの事件に浮かび上がったのが、入江三郎という男だった。 看板屋の彫刻職人として刃物を扱い、過去には奉公先の娘への恋慕と嫉妬から、その女性を殺害していた。 その後、精神状態に重大な問題がある人物として自宅で監禁されていたが、そこから脱走。 神戸へ入り、面識も怨恨もない女性たちを次々と襲ったとされる。 しかし警察には大きな問題があった。 誰も入江三郎の顔を知らなかったのである。 三郎は逃亡中にも神戸の街を歩き、飲食店へ入り、さらには自分が起こした殺人事件の現場検証を、高い木の上から警察官たちを見下ろしながら見物していたという。 下では十数個の提灯を手に警察が犯人を探す。 その頭上には、探している本人がいる。 約1か月後、三郎は逮捕。 芸者と待合女将の殺害を認めた。 通常の刑事裁判による刑罰ではなく精神病院へ収容されたが、そこからも再び脱走する。 少なくとも3人の女性の命を奪った入江三郎とは、いったいどのような人物だったのか。 そして、なぜ一度殺人を犯した人物が脱走し、再び犠牲者を生むことになったのか。

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大正11年 怪奇船・大輝丸事件|砂金採取船が海賊船へ変貌した大量殺人事件 ロシア船を襲撃 騎兵銃 日本刀 槍 弾薬 江連力一郎 800円(税込)

大正11年 怪奇船・大輝丸事件|砂金採取船が海賊船へ変貌した大量殺人事件 ロシア船を襲撃 騎兵銃 日本刀 槍 弾薬 江連力一郎

大正11年(1922年)、東京・芝浦から一隻の船が北へ向かった。 船の名は「大輝丸」。 表向きの目的は、オホーツク方面での砂金採取だった。 約60人の男たちが集められ、夢見たのは北の海に眠る莫大な砂金と一攫千金。しかし船内には、騎兵銃32丁、日本刀67振り、槍18本、大量の弾薬、軍服など、砂金採取船とは思えないほどの武器が積み込まれていた。 一団を率いたのは江連力一郎。 軍務経験を持ち、海外を渡り歩いた冒険家気質の男だった。 ところが、冬の到来と海の結氷によって砂金採取計画は挫折する。 何も得ずに日本へ帰るのか。 それとも――。 ここから大輝丸の航海は異様な方向へ変わっていく。 武装した乗組員たちはロシア船を襲撃。船を奪い、積み荷を略奪し、乗組員を捕虜にした。 そして、 「生かして帰せば証人になる」 という論理から、捕らえた人々まで殺害していく。 砂金を探すはずだった船は、いつしか「海賊船」へ変わっていた。 江連は後に、尼港事件への復讐や「国のため」という思想を語る。しかし、海上で実際に起きたのは、武装集団による外国船襲撃、略奪、殺人、そして証拠隠滅だった。 しかも、この巨大犯罪を崩壊させたのは警察でも軍艦でもない。 帰国後の「分け前」をめぐる仲間割れだった。 砂金、一攫千金、冒険、愛国心、復讐、集団心理、そして殺人。 一隻の船はいかにして犯罪集団へ変貌したのか。 日本近代犯罪史でも異彩を放つ「怪奇船・大輝丸事件」を追う。

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大正12年 「レイン・コートを着た殺人鬼」 未解決事件 ・長野市元郡長夫妻殺害事件  『長野県現行学事諸則』 『信濃國全圖』 『天竜道人事迹考』 800円(税込)

大正12年 「レイン・コートを着た殺人鬼」 未解決事件 ・長野市元郡長夫妻殺害事件 『長野県現行学事諸則』 『信濃國全圖』 『天竜道人事迹考』

大正12年(1923年)10月4日、長野市で元郡長とその妻が自宅で殺害される事件が起きた。 警察は強盗、怨恨、元郡長時代の人間関係など、さまざまな可能性を追った。しかし、捜査の中で浮かび上がったのは、事件当夜に目撃されたとされる「レインコートを着た男」という正体不明の人物だけだった。 顔も分からない。名前も分からない。どこから来て、どこへ消えたのかも分からない。 後に検事総長となる中野並助は、38年間に及ぶ検察官生活を振り返った『犯罪の縮図』の中で、この事件を「レイン・コートを着た変態殺人鬼」という強烈な題名で書き残している。 なぜ老夫婦は二人とも殺されたのか。 強盗だったのか、怨恨だったのか、それとも夫妻とは何の関係もない人物による犯行だったのか。 犯人は逮捕されず、裁判も判決もない。 事件から一世紀以上が過ぎてもなお、「レインコートの男は誰だったのか」という問いだけが残る、大正時代の不気味な未解決殺人事件を追う。

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