元文4年 遠州船無人島物語|12人が漂着、21年間の無人島生活と3人の帰還 現代文訳
江戸時代、遠州から江戸方面へ向かっていた船が暴風に遭い、12人の船乗りが無人島へ漂着しました。 船は失われ、島には人家も畑もなく、飲み水さえ十分にありません。彼らは岩穴を住居とし、雨水を集め、海鳥や魚を捕り、火打ち石で火を起こしながら命をつないでいきました。 しかし救助されないまま年月は過ぎ、病気や衰弱によって仲間は次々と亡くなります。 無人島で暮らすこと、およそ21年。 12人のうち日本へ帰ることができたのは、わずか3人でした。 江戸時代に記録された驚異的な漂流・無人島生活『遠州船無人島物語』を、現代の読者にも読みやすい文章で紹介します。
