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Kindleで出版しました 井上日召――求道者はなぜ暗殺を選んだのか: 血盟団事件・『梅乃実』『日本精神に生よ』・現代プロファイリング 無料

Kindleで出版しました 井上日召――求道者はなぜ暗殺を選んだのか: 血盟団事件・『梅乃実』『日本精神に生よ』・現代プロファイリング

「なぜ、自分は生きているのか」 「善とは何か。悪とは何か」 幼いころから物事を疑い、「なぜ」と問い続けた井上日召。 青年期にはキリスト教に接近し、船員、工場労働者、教師、兵士、学生を経験。その後は満洲や中国大陸へ渡り、満鉄勤務や情報活動、商売など、さまざまな世界を歩きました。 やがて宗教的な求道の末に、自分なりの「答え」を得たと確信します。 しかし、その確信は次第に社会改革、国家改造へと結びつき、1932年、井上準之助と団琢磨が殺害された血盟団事件へとつながっていきます。 なぜ、答えを求め続けた人間が、自らの答えを疑わなくなったのか。 なぜ、社会を良くしたいという思いが、政治暗殺という行動へ変わっていったのか。 本書は事件だけを見るのではなく、井上日召という一人の人間がそこへ至るまでの長い過程を追った記録です。

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井上日召『梅乃実』現代語訳|血盟団事件・五・一五事件と国家改造思想 100円(税込)

井上日召『梅乃実』現代語訳|血盟団事件・五・一五事件と国家改造思想

血盟団事件の中心人物として知られる井上日召。その思想と内面を知るうえで重要な記録の一つが、獄中で綴られた『梅乃実』である。 幼いころから「なぜそうなのか」「本当に正しいのか」と問い続けた井上は、学校教育、親子関係、貧富の差、国家、宗教、法律、政治制度にまで疑問を広げていった。やがてその思索は、日本という国家をどのように変えるべきかという「国家改造」の問題へと向かい、北一輝、大川周明、権藤成卿らの思想に触れながらも、誰か一人の理論を絶対視することなく、自らの国家観を形作っていく。 そして三月事件、十月事件を経て、若い同志たちは「自分たち自身で行動する」という方向へ進み、血盟団事件、さらには五・一五事件へとつながっていった。井上は獄中で、自らの思想と行動を振り返る一方、宗教、自治、警察、財産、責任、成功、人間の幸福といった幅広い問題について思索を重ねている。 本稿では『梅乃実』を読みやすい現代文に改め、井上日召が何を考え、なぜ国家改造運動へ向かい、血盟団事件をどのように捉えていたのかを、その言葉とともにたどっていく。単なる事件記録だけでは見えてこない、一人の国家主義者の思想形成と獄中での内省を読み解く記録である。

価格: 100円(税込) 記事を見る »