昭和27年 大治君事件 小牛田町・小学一年生誘拐殺人事件の真相|身代金要求と指紋が暴いた凶行 宮城県美里町
昭和27年(1952年)2月12日、宮城県小牛田町(現在の美里町)で発生した小学一年生誘拐殺人事件の全貌に迫る長文ノンフィクションです。大学進学の費用を欲した21歳の青年・今野健は、下校途中の男児を自宅に誘い込んで殺害しました。犯人は遺体を床下などに隠したまま、男児が生きていると装って父親に身代金20万円を要求する脅迫状を送り続けました。町を挙げての大捜索や、紙から指紋は採れないという犯人の思い込みを突いた「硝酸銀溶液」による指紋検出捜査、そして懲役15年の判決に至るまでの経緯を、詳細な記録をもとに紐解きます。
