昭和21年 階上村親子四人殺人事件|水車小屋に沈んだ家族と歪んだ肉親の憎悪 青森県三戸郡階上村大字金山沢字小松倉 水車小屋の水槽の中 青森県三戸郡階上町金山沢小松倉 闇市場には粗悪な密造酒
昭和21年(1946年)8月、青森県三戸郡階上村(現在の階上町)の小さな集落にある水車小屋で、一家4人が惨殺され水槽に沈められる事件が発生しました。犯人は被害者の実弟であり、犯行の背景には老親の介護や嫁姑問題を巡る根深い家族の確執がありました。当初、村では「メチルアルコールの中毒死」と噂されたこの凄惨な事件ですが、犯人が現場から持ち帰った枕によって自身の後頭部に付着した「血痕」から真相が暴かれます。「両親を守る」という歪んだ正当化のもと、無関係な幼い子どもまでも犠牲となった痛ましい肉親殺人の全貌と、終戦直後の社会的背景に迫ります。
