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昭和33年 大西克己連続身代わり殺人事件|他人を殺して戸籍を奪った「戸籍剥奪殺人」の真相 肉体交換 水戸市 偕楽園 500円(税込)

昭和33年 大西克己連続身代わり殺人事件|他人を殺して戸籍を奪った「戸籍剥奪殺人」の真相 肉体交換 水戸市 偕楽園

昭和33年(1958年)1月13日、茨城県水戸市・千波湖の湖畔で、人間の身体の一部が入ったオイル缶が発見された。翌日には笹藪から男性の遺体が見つかる。顔や指先には身元確認を妨げるための処置が施され、犯人には「この死体が誰なのか分からせない」という明確な意図があった。 捜査の末に浮上したのは、全国手配中の男・大西克己だった。大西は養父母を殺害した後に逃亡し、さらに四谷明夫を殺害して戸籍を奪い、その名前で働き、結婚し、子どもの父親にまでなっていた。そして「四谷明夫」という身分が危険になると、今度は鈴木義男へ接近し、新たな戸籍を奪おうとして殺害した。 名前、戸籍、住所、仕事、結婚――紙の上では別人になることに成功した男。しかし、どれほど他人の人生を奪っても、自分自身の「指紋」だけは変えることができなかった。 人を殺して名前を奪い、死者の人生の続きを生きた大西克己。「肉体交換」「戸籍剥奪殺人」と呼ばれた、昭和犯罪史でも異様な連続身代わり殺人事件の全貌を追う。

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