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「狂人の芸者殺し」事件 神戸を震撼させた入江三郎、三人の女性殺害と異様な逃亡 精神病者 稲荷神社 性器切り取り 500円(税込)

「狂人の芸者殺し」事件 神戸を震撼させた入江三郎、三人の女性殺害と異様な逃亡 精神病者 稲荷神社 性器切り取り

神戸の暗い坂道で、一人の芸者が突然襲われた。 同行していた商人のすぐ隣を歩いていたにもかかわらず、犯行は一瞬だった。 背後から近づいた男が二人を追い抜き、その直後、芸者は刃物で致命傷を負って倒れた。 犯人の顔も、服装も、ほとんど分からない。 そして間もなく、神戸の稲荷神社付近でも一人の女性が殺害される。 遺体には、通常の殺人だけでは説明しにくい異様な損壊が加えられていた。 二つの事件に浮かび上がったのが、入江三郎という男だった。 看板屋の彫刻職人として刃物を扱い、過去には奉公先の娘への恋慕と嫉妬から、その女性を殺害していた。 その後、精神状態に重大な問題がある人物として自宅で監禁されていたが、そこから脱走。 神戸へ入り、面識も怨恨もない女性たちを次々と襲ったとされる。 しかし警察には大きな問題があった。 誰も入江三郎の顔を知らなかったのである。 三郎は逃亡中にも神戸の街を歩き、飲食店へ入り、さらには自分が起こした殺人事件の現場検証を、高い木の上から警察官たちを見下ろしながら見物していたという。 下では十数個の提灯を手に警察が犯人を探す。 その頭上には、探している本人がいる。 約1か月後、三郎は逮捕。 芸者と待合女将の殺害を認めた。 通常の刑事裁判による刑罰ではなく精神病院へ収容されたが、そこからも再び脱走する。 少なくとも3人の女性の命を奪った入江三郎とは、いったいどのような人物だったのか。 そして、なぜ一度殺人を犯した人物が脱走し、再び犠牲者を生むことになったのか。

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